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工事臨時列車 【こうじりんじれっしゃ】

工事臨時列車とは、線路の保守作業に必要なレールや砕石を運ぶ列車です。

工臨と略称で呼ばれることもあります。

線路の保守作業は、まとまった時間を必要とするため、必然的に終列車〜始発列車までの夜間に行なわれることがほとんどです。

工事臨時列車は、作業現場の時間に合わせて運転されます。

運転に際しては、まず、積み込み場所から作業現場までのダイヤの調整が必要です。

工事臨時列車は、鉄道の安定・安全輸送のために欠かせない列車ですが、設定の優先順位としては旅客列車が最優先されます。

そのため、ダイヤは、旅客列車のダイヤに影響を与えないよう、駅構内の側線で待避させながら現場の作業時間に間に合うように時刻を設定します。

また、一般的に工事臨時列車は機関車にチキ(レール輸送用)やホキ(砕石輸送用)といった貨車を連結するスタイルのため、電車などに比べて加速・減速が劣りますのでこのことも考慮に入れてダイヤを設定します。

余談ですが、こうしたことが、近年、こうした列車を電車や気動車に置き換えている一因だと思います。

とくに、通勤時間帯にかかった場合には、側線で長時間の停車や待避となります。

このほかにも乗務員、現場の作業員の手配などが必要となります。

工事臨時列車は、輸送目的や輸送方法により以下の3つに大別できます。

1.レール輸送
定尺レール(25mレール)を輸送するものです。
2.ロングレール輸送
レールが200m以上と長いため、取り降ろし現場や作業がレール輸送と異なるため区別して呼んでいます。
3.砕石輸送
レールの下に敷いているバラストと呼ばれる石を運ぶ列車です。






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